成約率を上げたい。
オンラインショップの購入率が悪い。
アクセスは多いのに成約しない。
ショップ運営者としては、日々の成約率向上は大きな課題です。PPC広告を発行したり、キーワードマーケティングに力を入れたり、あるいはバナー広告を出稿してアクセスアップを行っているかもしれません。
アクセスはあるのに、コンバージョン率が悪い。
もしかしたら、ページのロードスピードが遅いから、成約率が低いのかもしれません。
このような記事が海外で話題になっています。
700もの海外のEcommerceサイトの調査によるとこのような結果が出ているとしています。
要点をまとめさせていただきます。
抄訳
1秒の表示速度は悪い – 2秒はさらに悪い。47%の顧客はページが2秒以内に表示されることを期待している。
A one second delay is bad – a two second delay is worse. 47% of consumers expect web pages to load within two seconds.
抄訳
たった1秒の表示速度の改善が27%の成約率の上昇につながる可能性がある。たった一つの1秒の遅れが年間で多額の損失を生む可能性がある。
A speed improvement of just one second can improve your conversion rate by 27% – and a delay of one second can cost you millions a year.
まとめ
ページ速度が成約率をここまで下げている。金額にするといくらぐらいか想像するとすごい損失であることがわかると思います。BtoCの大きなサイトになればなるほど、損失は大きくなるでしょう。
個人オンラインショップであっても、画像が最適化されていなかったり、重たいスクリプトを走らせていたりすると遅くなる。ご自身のパソコンでも問題ないとしても、見る人にとっては「使えないサイト」認定されてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
ページ速度を計測するには、こちらが便利です。
【これは便利】あなたのWebサイト表示のどこが遅いかを一発で調べるブックマークレット
こちらをつかって、Amazonのページを10ページほど調べてみましたが、速度は、2秒から6秒の間の値を示しました。表示速度はこの範囲内に収まるようにすると良さそうですね。
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