自分のメディアを持ちたい。育てていきたい。
そう思うなら最低限必要な知識です。
専門すぎる知識は必要ないですが、業者との関わり合いの中で、きちんと同じ土俵に立てるように、この程度は知っておきましょう。
インターネットの仕組みを知る事で、もっとたくさんの人とつながりを持てる。
ホームページを作るは建築に似ています
ホームページを持つという事は、家を持つという事によく似ています。
家を購入するには、土地、住所、家が最低限必要になります。
簡単にいうとこうなります。
住所 = ドメイン
土地 = サーバー
家 = ウェブサイト本体
住所は、その家がどこにあるか?を示していますね。
ドメインも同じで、インターネット上のどこにあるのか?を表す住所の役割を果たします。
土地は、その家がある場所自体です。
サーバーの契約をしないといけないというのは、土地のレンタル契約をしないといけないというのと同じということになります。
住所と土地が揃った時点で、家をその場所に建てます。
これが、ウェブサイト本体です。
自分の家に、どのような人を呼び、どのようなおもてなしをするか?によって、
借りる場所や大きさ、機能性などが全く異なってきます。
どのような人に伝えたい内容でホームページ制作を検討していますでしょうか?
ドメイン/サーバーの契約更新とウェブサイトの補修工事
ドメインとサーバーは通常はレンタルします。
契約は最低1年。それ以降は更新が必要になる形です。
家自体も長年使ってくると、補修工事をしないといけなくなります。
それと同様に、ウェブサイトも時代に合わせ、来る人に合わせて、工事が必要になったりする場合があります。
時代の流れは非常に今早いので、新しい端末や新しいブラウザが出たりすると、ホームページが見られなくなったり、ホームページが壊れたり、不具合が生じたりします。
できるだけ維持費のかからない最適なドメインやサーバーを選び、その上で、できるだけ補修工事が発生しないホームページ構築を行なわないと、のちのちの工事費がかさむなんてこともあります。
サーバー選びやホームページ構築は、その点を踏まえて、どんな方向性で運用すべきかを最初に考えておきましょう。
ドメイン取得の注意点
私達がいつも目にする独自で取得するドメイン(http://wwww.xxxxxx.co.jp)。
自分メディアを作る場合も、独自ドメインで運用することをオススメしています。
ドメインは長く使えば使うほど、信頼性が増し、検索エンジンにも上位表示されやすくなります。
できるだけ長く使う、できればずっと使うつもりで取得しましょう。
会社ホームページであれば、.co.jp
団体ホームページであれば、.orgなど
情報ホームページであれば、.netなど
団体の属性によって、ドメインの取得が変わってきます。
そして、ドメインの種類によって値段も変わります。
ムームードメインでは、
co.jpは約3,960円と高額であり、
com、netは約950円で安価、jpが約2,980円となります。
属性とマッチしたドメイン取得が必要になります。
サーバー契約の注意点
容量●●●GB使える!や
メールアドレス無制限!や
サブドメインが使える!などありますが、
サーバーの契約で一番気になる事は、「転送量」です。
見る人が、1ヶ月にダウンロードできるデータの量です。
300KBの1ページのホームページで、1日1,000PVあるのなら、
300KB x 1,000PV = 300,000KB = 300MBとなります。
1ヶ月となると、
300MB x 30 = 9,000MB = 9GBとなりますね。
見る人が多くなればなるほど、この数値は上がります。
この数値をサーバー管理会社は一番気にするところです。
契約者同士でシェアする共用サーバーを使用していると、この転送量は、他の契約者と分配している場合が多いからです。
つまり、1人が多く利用すると、その他の人の接続状況が悪くなる。
人気のホームページができた!転送量をオーバーした!
そうなったときには、サーバー会社から、転送量をアップできるプランの変更などを要求してくる場合があります。
その場合は、収益によってサーバー契約会社を再選定する必要が出てくるかもしれません。
ホームページ制作発注の注意点
自分メディア制作する時、業者に依頼するのであれば、最低限これだけは念頭においてください。
- パソコン・スマートフォンに対応しているかどうか
- 自分でコンテンツを更新できる機能がついているかどうか
- バックアップ機能はあるかどうか
- 追加制作の料金について
1.パソコン・スマートフォンに対応しているかどうかについて
どうしても、ホームページを制作する = パソコンホームページとなりがち、スマートフォンでもきちんと閲覧できないといけません。
できれば、パソコンとスマートフォンの更新が同時にできるレスポンシブデザインを採用しているものが良いと思います。
2.自分でコンテンツを更新できる機能がついているかどうかについて
ブログのように自分で更新できる機能がついているのが現在、一般的となっています。
一部には、更新機能がついていない上で納品し、コンテンツを追加する度に更新料金を取る業者もいるようです。
できれば、WordPressなどのメジャーなCMSが付属されているものを選ぶと良いでしょう。
3.バックアップ機能はあるかどうか
大手ホームページでもハッキングに合うことが起きています。突然ホームページの中身がハッカーによって消去された。なんてこともあるかもしれません。
そんな時に、バックアップを自動で取っていれば、いつでも元通りに復元することができます。
長い間懸命にコンテンツを追加してきて、突然消去された。そんな時にすぐにバックアップできる機能があるものを選びましょう。
4.追加制作の料金はいかほどなのか?
上記で説明したように、家と同様、ホームページの規模や運営状況、閲覧者の変化により、メンテナンスがどうしても発生します。
制作業者に修正を依頼することが多くなると思うので、最初に制作してもらう段階で、できるだけ細かく修正に関する料金を明確にしておきましょう。
こちらをクリアした上で、さらに重要なのが、どのようなコンテンツでホームページを運用するか?です。
どんな目的で作るのか?その方向性を固めた上で、制作依頼の相談をした方がよりホームページ制作、そして運営がスムーズになります。
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